監視カメラで現地確認し、設備機器の遠隔制御が可能
監視カメラと既存の既存設備にモバイル制御装置を接続することで、リアルタイムでの遠隔監視が可能となります。
例えば、既設の融雪ボイラーにモバイル制御装置を接続することで現地の積雪・路面状況をリアルタイムで確認し、融雪ボイラーの遠隔制御が可能となります。また、監視センターで集中管理を行うことにより、24時間体制で、気象状況やエリアごとのリアルタイム画像を基にした、精密な監視を提供することができます。
システム構成図

融雪システムに導入することで年間平均42%のコスト削減を実現

本ソリューションを北国では主流となる融雪システム(ロードヒーティング)に導入することにより、1シーズンで平均42%の燃料コスト削減を実現しております。このソリューションでは、システムの導入だけではなく、24時間体制の監視業務を代行することにより、設備管理者に手間をかけることなく、ムダな運転だけを抑えたクオリティの高いコスト削減が可能となります。
融雪監視システムにAI技術を取り入れ、監視業務をサポート

AIの導入により、監視オペレーター個々人のノウハウに頼ることなく、高度な画像処理機能、現地のピンポイントな気象情報と熟練した監視技術による運用データを基にした、AI技術により、融雪ボイラーの運転・停止判断をするため、高度なレベルで一定品質を担保することが可能となりました。今後、AIに運用データを蓄積し継続的な学習により精度を高めるとともに、融雪ボイラーの運転・停止判断の考慮事項に、融雪設備の特性等も織り込むことで、完全自動化を目指しています。
管理画面



利用シーン
融雪ボイラーの制御のほかに、駐車場の満空状況や、地震・津波警報用パトランプ、ポイント切替部分などの遠隔監視が可能です。



LTE通信対応 接点・画像伝送端末「GLANIX LTE」

「GLANIX LTE」は、KDDIのCRG回線を用いた接点出力制御や映像信号の情報通信を行う端末です。 無電圧接点の入出力信号に関して情報を送受信し、静止画情報をクラウドサーバーに送信します。
型式:RSX450-R22VL